サラリーマン個人事業主のはなし

サラリーマンが副業して確定申告まで自分でやるブログ

サラリーマン副業の、事業と片手間の判断

前回、青色申告書を税務署に出して一応、開業となった。
 

 

一応というのは、
サラリーマンとの兼業の場合、
税務署側の判断で「事業」なのか「片手間」なのか
所得の扱いが変わる可能性があるからだ。

 

「事業」はその名の通り事業所得とされ、
「片手間」は雑所得と判断される。

 

青色申告での65万円控除は事業所得でないと受けられないのだ。
他にも事業所得だとメリットがあるが、
1人でやっているし、原価が掛からない分
所得はある程度見込めるのであまり考えない。

 

図1

事業所得は、
継続的な売上があって、
それなりの労力を使ってて、
「生活の糧となっているか」などで判断される。
あいまいな定義で税務署の印象次第なのだろうか。

副業を赤字にして、サラリーマンの給与所得と合わせて(通算して)
収めた税金を還付させた例があったようで、近年なかなか認められないようだ。

経費をバンバン使って、領収書をかき集めて
副業が赤字になったから給料から天引きされた税金返してーっと確定申告して、
まあ悪質だな。

赤字は厳しいけど、利益が出ている場合は割と認められるのだろうか。。
俺も弾かれる可能性はあるので、
エビデンスが整ったら税務署に聞きに行ってみようと思う。