故意の脱税は10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金です。
とあるブログを読んでいると驚愕が。
無知だからとか、深く考えなかったとか、言い訳できないですね。
いやはや恐ろしい。
ブログの内容は、サービスを受ける側として優良顧客を目指しましょうという内容で、
まぁ、サラリーマンで外回りする営業なら、
ずっとデスクにいるスタッフの子にたまにはお土産買ってくだろうし、
経理には出張精算と共に現地の土産を持参して気をつかうし、
お店でも行きつけにしたい時は大人数で使ってあげたり、紹介して使ってもらったりするでしょう。
そうしたら、
経理もおおらかな気持ちで処理してくれたり、期限もちょっとまけてもらったり、
スタッフの子も嫌な顔せずお世話してくれたり、
お店からサービスしてもらえたり、みんながハッピーだよね、と。
そんな話です。
最後にみんなハッピーだよね、の事例で、
金額カラの領収書、自分で金額記載。。
これ、アウトですね。。
本人も、懇意にしてくれているというお店も。
普通お店はやらないと思うけど、、帳簿と合わなくない?
よくこれまで店やってこれたな。
顧客になってから何も書いてない領収書(金額を自分で記載できる)を渡してくれる店ってことは親族でも知人でも無いわけだから、この1件(1人)だけじゃ無いと考えると、ちょっとリスク高すぎじゃない?
想像するとお店が気になるな。
白紙の領収書に自分で金額を記載すると、文書偽造になります。
お店はもっと重い罪で、法人税法違反幇助になります。
そもそも脱税なので、悪質な場合刑事罰の対象になり
10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金に処せられますし、
行政処分でも過少申告加算税などが取られます。
経費の水増しはやめときましょう。