サラリーマン個人事業主のはなし

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IgG抗体検査で遅延フードアレルギーを調べてみた。


私の嫁は結構ひどめの偏頭痛持ちで、たまに動けないほど症状が重くなることがある。

 

いままで小さなクリニックから大きな病院まで、さまざまな精密検査も受けたが

「特に身体に異常は無い」との診断結果で、本人もご両親も、私も頭を抱えている。

仕事のストレスなんじゃないかと思い仕事も辞めたが、現在も症状は出ている。

 

随分前から悩まされており、ロキソニン、イブ、ナロンエースですっかり薬漬けだ。

  

そんなある日、

購読しているメルマガで、「遅延型フードアレルギー」という言葉を知った。


普通「アレルギー」とは、

「そばを食べると痙攣する」「かにを食べると痒くなる」

などのように、食べてすぐ症状が現れることを想像する。

 

これは正確には「即時型フードアレルギー」といい、

反対に、すぐに症状が現れずに、数時間後、長くて数日後にアレルギー反応を起こすものが「遅延型フードアレルギー」となる。

 

遅延型アレルギー(食物過敏)とは

 

即時型のアレルギーはIgEという抗体が、

遅延型のアレルギーはIgGという抗体が反応しアレルギーが出るスピードに違いがあるのだという。

 

www.shinyo.pro

 

人間は食物を摂取することによって身体が成り立っていわけだから

食べ物が身体に入ってすぐアレルギー反応が出ずとも、

消化された後に身体に不具合が出ることもあるだろう。

 

原因不明の偏頭痛などは、このアレルギー反応が起因していると考えると

可能性のひとつとして割と納得感がある。

私の実体験として、マックを食べるとなんとなく体調悪くなるし。。

 

メルマガの著者も嫁と同じ体験をしており、

遅延型フードアレルギーの可能性を調べるIgG抗体検査をして、

アレルギー反応がある食べ物を制限したら症状が緩和されたそうだ。

 

その方の考え方として、

自分の身体特性を知ることによって

体調が悪くなったら「薬を飲む」という対処療法ではなく、

自分の身体に合わないものを「取らないようにする」原因療法を勧めている。


まずはこの「遅延フードアレルギー」に対する抗体検査を行い

自分を知ってみようということで検査キットを購入してみた。

 

 

 

これだ。

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ちなみに購読しているメルマガを明記しないのは、
この「遅延フードアレルギー」は日本の医師からは否定的な意見があるからだ。

 

kaigyou-turezure.hatenablog.jp

この人は小児アレルギー専門なのかな。

 

www.fukushihoken.metro.tokyo.jp

 

今調べていて分かったが、

パッとネットで情報を調べると遅延型フードアレルギー」 は存在しない

と思わされたが、IgG抗体検査が"危険""意味ない"とされるのは、

 

・食事制限しすぎで栄養バランスが崩れる(特に小児)から

・アレルギーじゃない食品も反応が出ることがある

・高額な費用が掛かり詐欺被害があったから

 

普通に考えれば何も"危険"じゃない。

 

「遅延フードアレルギー」は存在しているけど、原因療法だと医者と製薬会社が儲からないから、自分で検査キットで試さずに、病院に行って診療受けて頭痛薬を処方させてね。という解釈ができる。

 

利権による情報操作が絡んでる背景が透けて見えて、情報弱者はカモられるは金融関係だけでは無いですね。

 

有料のメルマガの情報を記載することは出来ないので、気になった方はDMでもください。

 

 

検査は血液サンプルを取って検査に回すだけの簡単なものだ。

1週間くらいで結果が出た。 

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IgG 抗体検査結果

もやし!

そんな可能性あるんだ笑


他にも牛乳などのカゼイン系で反応があった。

 

まぁ牛乳は日本人には良くないとか、結構ちまたで言われているから納得かも。

本人としても、頭痛がある時は牛乳を飲んでた気がすると、

思い当たる節もあるようだ。


3ヶ月くらい、なるべく反応が出た食物は制限するようにして経過を見てみたいと思う。


テニスプレイヤーのジョコビッチグルテンフリーを実践してパフォーマンスが上がった。

だが、日本では小麦の"危険性"はメディアでも出てこないし、医者から言われたこともない。

  

散々いろんな病院で精密検査に回されて、結局「異常なし」という診断結果は
結構な絶望感を味わったと思う。

 

また、医者が絶対であればセカンド・オピニオンという言葉は出てこないし、

情報がオープンになってきた現代、患者も勉強するべきという風潮には、

医者だけの判断だと"危険"だからなのだろう。

 

また、こんな検査1回でこれまでの通院が要らなかったという結果になっては

アレルギー専門医はいらなくなってしまう。

 

血を取ってみて、食事を気を付けてみて頭痛が起こらなくなるのであれば、実験だと思って数万円払ってみるのは安いものだと思う。

 

体調に変化があるか、またレポートしたいと思う。